マーベル大好き大暮です。今日はパチンコ・パチスロに関係ない単純に好きなものの話をば。ネタバレ無しの方向で書きますよ。

タイトルの通りです。観てきました。スパイダーマンシリーズの定番悪役である、ヴェノムの単独映画です。
ほら、こう聞くとマーベル作品の知識がそれなりに必要な気がしますが、むしろ今作についてはそんなの全く必要ないです。
端的に申し上げますと、面白いので
少しでも興味があったら観ましょう。
MCUはまだまだ次のアベンジャーズまでお預けが続きますが、スパイダーマンシリーズの映画化権を持つソニーピクチャーズは独自でスパイダーマンシリーズを作れるらしく、故に生まれたのが今作。

今回のエディはそういう奴。
ヴェノムは元々スパイダーマンのキャラで、スパイダーマンありきの誕生を本来するキャラクターなんですが、本作は全くスパイダーマンが出てきません。大暮はMARVELのコミックの方が詳しくないんですが、どうもスパイダーマン色のないシリーズがあるらしく、そこが下敷きになっているらしいです。
(本来のヴェノムは蜘蛛のマークが描かれてるんですが、本作はスパイディが誕生に絡まない事から、血管が模様のように浮き上がる表現で置き換えられていたりします)
とはいえ、記者であるエディ・ブロックにシンビオートが寄生してヴェノムになる、という所は共通。サム・ライミ版スパイダーマン3で出てきたエディは小物感がかなり強調されていたんですが、本作のエディはお調子者感はややあるものの本質的には「良い奴」として描かれています。

勿論寄生するシンビオートや、ヴェノムの恐ろしさはしっかり描かれてる割に、意外にも直接的な残酷表現はかなり抑えられていてました。人食ったりするんですけど、その辺はあまり直接的に見えないようにかなり意識して作ってんだろうなぁーと。
嫁さんと同僚と一緒に観に行ったんですが、3人共通した意見としては「ヴェノム可愛い」という所。いや、どう可愛いかと問われるとネタバレになりそうなんで避けるんですが、かなり可愛いです。
いや、マジで。控えめに言って
“チョロイン”です。
これまでのスパイダーマンシリーズのヒロインの移り変わり pic.twitter.com/5XnwdX3dzq
— ろーかすと(虫ライダー) (@LOCUSTBORG) 2018年11月3日
↑上はまさにその通り。ホントヒロイン。
ちなみにトム・ハーディーは3作分の契約をしているようで、今後もヴェノムの新作を観れそうです。実際マーベル映画恒例のスタッフロール中のクリフハンガーでは、これまたスパイダーマンの悪役であるカーネイジ登場を匂わす伏線が張られています。
また数年間ぐらいはマーベルの新作で待たせてもらえそうですね。
次はキャプテンマーベルですね。若かりしコールソンとフューリーにも会えるようでこちらも楽しみ。甘のシンフォギアぐらい楽しみ。早く公開されないかなぁー。