
シンフォギアとかだとそもそも主張があまりされてないんですが、ガルパンを打ってるときにやたらと推される「打win」とか、いろいろ各メーカごとにいろんなスコア記録アプリがあることに気づきました。
所謂、実機連動サービスですね。
いろいろ詳細なデータが記録される&アチーブメント的なものがあるようなので、面倒くさがらずに一度触ってみることにしました。
今回は「ぱちログ」「パワコミ」の2アプリを試してみます。これらはそれぞれのメーカー別に存在するので、普段から割と打つ台のメーカーのアプリをインストールしてアカウントを取得しておくと便利でしょう。(いざ台の前でやろうと思ったら面倒です)
ざっと調べた限りは上の2つを含めて以下があるようです
- パワコミ
SANKYO系のパチンコ・スロット - 打-WIN
平和パチンコ・オリンピアパチスロ - ぱちログ
KYORAKUのぱちんこ or スロット - ユニメモ
ユニバーサルエンタテインメントのスロット
この4アプリは「パチポート」という共通アカウントでログインできるようですが、厳密にはGoogleのOAuthみたいなものなのでパチポートアカウントでログイン後に各サービスでアカウントを作る必要があるようです。
実際に試してみました
1.シンフォギアで試してみる
今回とりあえず普段打つシンフォギアに対応するパワコミを試してみます。

まず座ります(重要)
その後、ボタンを押してメニューを出します。
ボタンを押して 新しくパワパチを始める -> 開始する -> ボタンを押して閉じる
まずはこれだけです。特にスマートフォンを取り出すことはありません。
その後は普通に打ちます。
当てます。

一通り気が済むまで打ったら、保留を一通り消化してボタンでメニューを出します。
あとは データを保存して終了 -> はい -> QRコード表示
で表示されたQRコードを読み取るだけです。シンプルですね。
2.まどマギで試してみる
最後にQRを読み取るのは同じですが、最初にも1度QRコードを読ませてパスワード入力を行います。
同じくメニューを出して、ぱちログ開始を選択。
ぱちログアプリのQRカメラで読み取るとパスワードが出てくるので、そのパスワードを台に入力する。

○す
で、同じようにメニューを出して、ぱちログ終了を選び、QRコードを再度読みます。終わり。テンションが低いのはダダはまりしてそんな気分じゃないからです。
仕組み的な所
※職業柄こういうのが気になるだけなので、小難しい話だと思ったらスキップ!!
原理的な話だけ言うと一度データをリセットし、最後のQR出力時にその間のプレイデータをQRに書き込んで吐き出しているようです。これで実際に通信を介在差せることや台の上でログイン作業などをすること無く扱えるようになっているようです。
まどマギの方は多分、あのパスワードがサービス側からの公開鍵&ユーザーデータのシリアライズ結果なんではないかと推測しています。(レベルとかが台に表示されてるのとか。ドラクエと同じですね)
QRコードの中身は?
上の仕組みからプレイデータが一通り乗っかったものであるハズです。
中身はものすごく長いURLになっており、大半は一件ランダムな文字列に見える長いパラメータです。多分それがプレイ情報のシリアライズされた結果かと思われますが、中身を解析しようと思うと骨が折れそうです。
なんか面白い発見があればまたそのうち。とりあえず普通に使う分にはそれなりに便利そうですね。