やらなくても普通に聞いたことがある言葉として、「1円パチンコ」というものがあります。これ、1円じゃないのはいくらなのかを知らないことの方が多いんでないでしょうか?

かくいう私もそうだったのですが、所謂通常のパチンコは4パチと呼ばれる「4円パチンコ」となります。
で、この1円と4円の意味するのがなんなのか?というと貸玉の料金を意味します。従って、1000円あれば1円パチンコであれば1000玉、4円パチンコであれば250玉になります。
これが「4倍遊べる」と言われる所以です。
そりゃ球数が同じ金額で4倍になるわけですからね。ちなみに4パチ、1パチともに換金時に等価交換は出来ず、特殊景品への交換レートは店舗毎に異なる点も同じです。このあたりも同じで、もっと言えば台も同じです。従って出玉も(理論上)同じです。
でも大体知り合いのパチンカーに「1パチに行こうと思う」なんざ言うと、
「ぇーなんでさ。4パチにしとこうよ」」
と言われます。今のところ4人中4人がこの答えですね。このあたりの理由をヒアリングしてみると以下のような理由が挙げられました。

- 時間が掛かる
同じ量の出玉に対してそれだけ回数を重ねて当てないと同じだけの景品を獲得出来ない為ですね - ローリスク故、高い当たりの恩恵を大きく受ける事が出来ない
上と近いですが、当たりも毎度同じだけの玉が出てくるわけでもないので。 - 釘が悪い
そもそものヘソ入賞率が悪い(という主張がある) - 人気台・新台がない
これはまあ確かに。打ちたい台の選択が一気に狭まるというのは割と辛いところです
まあ実際この辺の話を聞くと「ごもっとも」でしかないのですが、そもそもの大事な話として
パチンコは基本負けやすく作られている
はずです。当たり前です。でなけりゃ店が回らない、商売にならないわけですから。従って基本自分は常にいつだってマイナス側に大きく傾いたルーレットの上にいるという自覚が必要です。
釘の問題については基本ヘソ入賞率を玉貸を押すタイミングで計算しつつ、あまりに悪ければ台を離れるという事はまあ4パチだろうが1パチだろうがやるわけですが、このあたりは僕自身はあまり差異を感じないですね。ただ
4パチの時に限って運がないという大宇宙の法則
が僕にはついて回ってまして、僕自身はまあいくら勝ちは薄くても
「負けない事が大事」

だなぁ、自分に言い聞かせ、基本1パチを選択しています。負けると分かっているような極度のハマリに入っている台にどこまでやったら当たるのか?を試して居る時など以外は今のところ最悪でもほぼトントンというところで落ち着けられています。
こういう所も1パチの魅力ですね。
いつかはこのポストを自分で「青かったなぁ」と見る時が来るかもですが、パチンコビギナーはまずいきなり4パチから始めずに1パチからはじめる事自体、儲けが薄いだけで別にそれ以外の問題はどうにかなるよ、って、今のところ僕は思ってます。
僕みたいに倍ハマリしてる4パチシンフォギアに知的好奇心でどこまでやれば当たるのかチャレンジし、キレイに2万負けるみたいな事はしなくていいのです。
同じことを1パチでやっても5000円ですからね。あんま痛くない。痛くない訳じゃ無いけど。あんま痛くない。